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ロココ様式 ルイ14世様式 ルイ16世様式

いまや姫家具用語とも言える、ロココ様式。

繊細で優美な曲線美、白塗りに金をあしらった
耽美で官能的なロココの世界。

過剰で歪んだ、ロココの装飾美は
21世紀では、洗練されたデザイナーズ家具、
デザイナーズインテリアのコンセプトの中で
モダンなアレンジが施されて製品化されています。

勿論、今でもイタリア輸入家具などで
伝統的なロココ様式の家具をオーダーすることもできます。

姫家具の世界を愛する者にとって、
ロココ様式って一言でいえば「天使系」ですよね。
ヴェルサイユ宮殿さながらの
ロマンチックでエレガントな方向性。

ネオバロックというと、大抵男性的だったり
ダーク系で荘厳な故に悪魔的に見えたりもしますけど、
お姫様チックなロココ様式といえば、天使系の趣き。

ファッションや建築は、新しいものだけに
価値があるのではなくて、
いいものは何度でもリメイク・リバイバルされて
進化していくものですが、ロココ様式も
姫系、小悪魔ageha系の流れの中で
いろいろなカタチに、思ってもみなかったアレンジされています。

だから、ロココ様式というキーワードで
姫系インテリアや姫家具を探すと、楽しいんですよね。

同時に、ルイ14世様式とか、ルイ15世様式、ルイ16世様式
というキーワードでも探してみてください。
21世紀の現在、通販で入手可能な
本当に洗練されたルイ14世様式やルイ15世様式の家具に
出会うことができますから。

ちなみに、太陽王ルイ14世様式は、フランスの
威厳に満ちたバロック様式。

ルイ15世様式が、より曲線的で耽美なロココ様式です。
カブリオール、猫足家具といえば、ロココなルイ15世様式。

ルイ16世様式は、その反動でやや直線的になった新古典様式。
自然派志向になった頃のマリー・アントワネットは
こちらの時代です。
猫脚家具から直線の脚に縦溝があしらわれ、
ストライプの布使いも特徴的です。

アームチェアで背が楕円形のメダリオン型ってありますよね。
あれもルイ16世様式です。

エレガントな姫家具にも歴史的な流れがいろいろあって、
それらが今では自由にブレンドされて
製品化されているんですね。

21世紀ではフィリップ・スタルクの仕事が
やっぱりお手本になってると思います。

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